読書する

マイペースに本を読んでくだらない書評をする

水瓶 川上未映子

2008~12にかけての詩集。短編集。一般的には読みにくいらしい。 韻を踏んでいたり単語の羅列だったり声に出して読んでみると かなり心地よい。 虎が混じった黄色い水。とか老女はベッドに横たわっている。とてもベッドに横たわる。とか。 ですます に だ す…

死海のほとり 遠藤周作

1973著。キリスト教を扱った本。旅の体験記と聖書を砕いた物語からなっている。 体験記と物語が交互に進行し村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を連想させる。 灰色の街、廃れた修道院のような暗い場面が多い。 キリスト教の聖地イスラ…